【2025年度版】Indeed PLUS(インディード プラス)の連携求人サイトの特徴を解説!
採用活動において、Indeed PLUS(インディード プラス)の活用が注目を集めています。Indeed PLUSを利用することで、Indeed Japanが運営する求人サイトをはじめ、複数のIndeed PLUS連携メディアネットワークに求人が掲載される可能性があります。
本コラムでは、11の連携求人サイトの特徴や、モバイル端末での表示形式について解説します。
Indeed PLUS(インディード プラス)とは?
Indeed PLUSは、Indeedが提供する求人配信プラットフォームです。複数の求人サイトと連携し、求人情報を適切な求人サイトに自動掲載することで、幅広い求職者へのアプローチを可能にします。その結果、日本国内の主要求人サイト利用者の約7割にリーチできるとされています※1。
これまでは企業が求める人材に合わせて求人サイトを選定し、個別に掲載手続きを進める必要がありましたが、Indeed PLUSを活用※2すれば、自動的に最適な求人サイトへ掲載※3が可能となりました。
Indeed PLUSについて、詳しくは以下のコラムもご参照ください。
Indeedの求人票表示について
Indeedでは以下のように、職種名をはじめ、雇用形態、キャッチコピー、企業名、勤務地、給与などが求人検索画面に表示されます。
なお本記事では、Indeedにおける求人検索の約70%がモバイル端末から行われている※4という背景を踏まえ、モバイル端末での表示例をご紹介しています。求人票を作成する際には、求職者が実際にどのように画面を閲覧しているかを意識して工夫することが、応募獲得につながる重要なポイントとなります。
Indeed PLUS連携求人サイトの特徴
【リクルート系の求人サイト】
ここからは、Indeed PLUS連携求人サイト※5※6※7の特徴や、求人の表示例について紹介します。
Indeed Japanが運営する以下の7つの求人サイトは、2025年3月末に直接掲載が終了しており、2025年9月時点ではIndeed PLUSを経由してのみ掲載することが可能です。
タウンワーク
表示例
特徴
- アルバイト・パートを中心とした求人サイトとして、トップクラスの知名度
- 求職者が選択したエリアや職種、勤務日時などの希望条件に基づき、マッチする求人情報を表示する「おさそい」機能あり
フロムエーナビ
表示例
特徴
- 学生・フリーターを中心に利用されているアルバイト系求人サイト
- 勤務時間やシフトの条件など、アルバイトを探しやすい検索軸
とらばーゆ
表示例
特徴
- 「女性の就職・転職」に特化した求人サイト
- 雇用形態は正社員、契約社員が中心
- 事務職、美容、医療など、女性に人気の求人を多数掲載
はたらいく
表示例
特徴
- 地元志向の求職者に支持される求人サイト
- 地域密着性が高いため、Iターン・Uターン希望者にも有効
リクナビNEXT
表示例
特徴
- 正社員・転職向けの求人サイトとして、トップクラスの知名度
- 既卒・第二新卒から経験者・キャリア採用まで、幅広い世代の求職者に利用されている
- スカウト機能あり
リクナビ派遣
表示例
特徴
- 派遣社員の求人に特化した求人サイト
- 仕事内容や働き方だけでなく、「PowerPoint」「英語力」などスキル面から検索が可能
物流ドライバー求人サーチ
表示例
特徴
- 物流業界専門の求人サイト
- 中型・大型トラック、軽貨物車、フォークリフトなど、運転・物流系の求人が多数
- 「免許種別」など、ドライバー特融の検索軸での検索が可能
Indeed PLUS連携求人サイトの特徴
【その他の求人サイト】
続いては、株式会社リクルート以外の企業が運営する求人サイトについて紹介します。
求人ジャーナルネット
表示例
特徴
- 地方に強みを持つ老舗求人サイト
- フリーペーパーや新聞折込など、紙媒体でも地域密着型の求人情報を発信している株式会社求人ジャーナルが運営
運営企業
株式会社求人ジャーナル
しゅふきた
表示例
特徴
- 北海道の主婦・主夫のための求人サイトで、全エリアをくまなくカバーした求人を掲載
- 勤務地や勤務時間、希望条件(扶養控除内で働く、学校行事・シフト考慮、時給バイトなど)など、様々な条件で検索が可能
運営企業
株式会社 北海道アルバイト情報社
ディースターネット
表示例
特徴
- 関西エリアを中心とした地域密着型の求人サイト
- 地元での仕事探しに力を入れており、地域に根差した採用を目指す企業から支持
運営企業
株式会社大新社
Indeed PLUSを活かした求人票作成ポイント
上記の表示仕様や特徴を踏まえ、例えば、次のような観点で確認・工夫を加えると良いでしょう。
- Indeedのキャッチコピー(職種名下部に表示されるテキスト)が、連携求人サイトによっては最も目立つ表示箇所となる場合があること(求人ジャーナルネット、しゅふきた、ディースターネットなど)を踏まえ、キャッチコピーにも仕事内容が分かる情報が含まれるようにする。
- 画像がIndeedより大きく表示される連携求人サイトがあること(タウンワーク、ディースターネットなど)を踏まえ、比率や解像度、仕事内容と合う画像選定などに注意して設定画像の見直しを行う。
- アクセス情報、応募条件、勤務時間など、Indeedでは求人一覧画面に表示されない項目でも、連携求人サイトでは表示される場合があるため、整理された分かりやすい記載となるよう工夫する。
このように、Indeed PLUSと各連携求人サイトの表示仕様を理解し、特性を最大限に活かした工夫を進めていきましょう。
まとめ
今回はIndeed PLUS連携求人サイトついて紹介しました。
自社の求人が配信される可能性のある連携求人サイトの特徴や表示形式を理解することで、より求職者の目に留まりやすい求人票を設計できます。
Indeed PLUSを最大限に活用し、より効果的な採用活動を実現しましょう。
- 出典:株式会社ヴァリューズ 「シェア調査」 2023年6月
- Indeed PLUS利用の際には、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。
- Indeed PLUS連携求人サイトのうち、求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。
- 出典:Indeed Japan株式会社「モバイル端末を利用した採用活動」
- Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。
- 掲載対象となる連携求人サイトの種類や掲載可能時期は変更の可能性があります。
- Indeed PLUS 連携求人サイトは随時追加予定です。掲載対象となる連携求人サイト の種類や掲載可能時期は変更の可能性があります。主なIndeed PLUS連携求人サイト一覧はこちらをご参照ください。










