Indeedで掲載停止になったらどうすればいい?
見直すべきポイントをご紹介!

Indeed PLUS(インディードプラス)のローンチにより、ますます注目が高まっているIndeed(インディード)ですが、掲載していた求人が突然、非掲載となり困った経験がある方も多いのではないでしょうか。
Indeedでは、ユーザーに質の高い求人情報を提供するため、審査を実施しており、この審査により、ポリシーに違反していると判断された掲載中の求人が非掲載になるケースがあります。
本コラムでは、抵触しやすいポリシーについて解説します。
非掲載を防ぐためのポイントも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

求人の重複について

株式会社イオレにて実施中の企業様において、Indeed社より掲載されている求人への問題指摘で最も多いものが重複求人となります。

Indeedで重複求人と判断される事例は大きく分けて2つあります。

①職種名は違うが、原稿内容が全く同じ求人

(例)

勤務地の同じAとBの求人があり、Aの職種は『アパレル販売員』、Bの職種は『ショップスタッフ』だが求人詳細の記述はAとBで変わりが無い場合

→これは職務内容が同じなため同一求人と判断されます。
また、記述の一部だけを別の文言に置き換えただけの求人掲載も指摘を受ける可能性が高いです。
各求人原稿の記載内容はしっかりと考えて記述しましょう。

②正確な勤務地以外の記載がある求人

(例)

勤務地が新宿にある求人Aにて、中野からも通勤可能ということで勤務地を中野に変更し、その他の記載内容は同一の求人Bも掲載

→こちらも同一求人と判断されます。
1求人に対しては1つの勤務地で原稿を作成しましょう。

Indeedの掲載基準でNGとされる表現

質の低い職種名=余分な情報が入ったタイトル

Indeedでは、職種名以外の情報が含まれるものを質の低い職種名と見なします。
職種名がタイトルとして表示されるIndeedの特性から、「急募!」や「未経験OK」等の文言で求職者を惹きつけたくなりますが、実際にはポリシー違反に該当します。

◯良い例:「お菓子の販売」

×悪い例:「オープニング募集!未経験OK」

差別的・公正さに欠ける表現はNG!

最近ではIndeedに限らずの話ですが、差別や格差を感じさせる表現が厳しくチェックされています。
中には、普段使いしていた言葉が実は不適切な表現に該当していて、掲載落ちしてしまうこともあります。
以下に、よく使われがちな表現をまとめてみました!

NG表現
年齢による制限を与えていると解釈される表現の例
  • 学生不可
  • 未成年NG
  • 20代、30代歓迎!
ジェンダーによる差別と解釈される表現の例
  • 主婦歓迎
  • 力のある男性歓迎します!
  • 営業マン募集!
  • 上記に類似する表現でも、法律で定められた例外事由に該当すれば認められる場合があります。
    {警備業法に基づき、年齢制限(18歳以上)を明記して警備員を募集する等}

よくある指摘例

包括的な人材募集の非推奨

Indeedは、1つの求人掲載につき、職種・勤務地・雇用形態を2つ以上含めることを推奨していません。
そのため、正社員の営業職と事務職を2つの勤務地で募集する場合だと、合計で4つの求人票を作成する必要があります。

職種と勤務地の良い例と悪い例の比較

正式な商号・屋号の明示

会社名が雇用主の正式な商号・屋号ではない、または社名が非公開の場合、Indeedでは掲載不可となる場合があります。
なお、人材紹介会社の場合は雇用主となる紹介先、人材派遣会社の場合は派遣先ではなく人材派遣会社を雇用主として設定しなければなりません。

企業名を書く際のNG例

同一求人の再掲載はNG!

同じ求人を掲載し直すことは禁止されています。
「なぜそんなことをするのか?」と思う方もいるかもしれませんが、新着求人には求職者の注目を集めやすい性質があるため、それを利用して求人の再投稿を繰り返すケースもあるのです。
現在では、掲載落ちやアカウント停止といったリスクの大きい行為になります。

まとめ

求人が非掲載になる理由について解説しましたが、いかがでしたか?
Indeedでは初回だけでなく定期的に審査が行われ、ガイドラインも予告なく変更されます。
常に最新基準を把握し対処しておくことが重要ですが、変わりゆくポリシーに対応し続けるには時間も労力も非常にかかり大変です。
株式会社イオレでは、多くのノウハウを活かし、求人非掲載後の対応やポリシーに則った正確な情報掲載をお手伝いします。
何かお力になれることがあれば、ぜひ一度ご連絡ください。

実施に関するご相談など、
お気軽にお問い合わせください。