Indeed PLUSの配信ロジックを図解で解説

Indeed PLUSの配信ロジックを図解で解説

「Indeed PLUS(インディードプラス)を導入したけれど、結局どこに求人が掲載されているのか仕組みがよく分からない」「特定の媒体に掲載したいのに指定できないのはなぜ?」

このような疑問をお持ちの採用担当者の方は少なくありません。Indeed PLUSは、従来の枠買い型広告や単一の検索エンジン掲載とは異なり、AIによる高度なマッチング技術を用いて複数の求人サイトへ自動配信する仕組みを採用しています。本記事では、Indeed PLUSの配信ロジックを図解イメージとともにわかりやすく解説し、効果を最大化するための運用のポイントをご紹介します。

求人検索エンジンから圧倒的な応募数を獲得!

JOBOLE

導入実績1,500社以上!初期導入費用0円!

ジョブオレは、Indeed Goldパートナー 1位※が運営する応募獲得ツール(ATS)です。

10年以上にわたり運営していた自社求人メディアの集客ノウハウを反映し、求人検索エンジンでの効果を最大化させることを目的とした採用サイトを、簡単スピーディーに作成できます。

・4つの求人検索エンジンに自動連係

indeed,スタンバイ,求人ボックス,Googleしごと検索


※ Indeed認定パートナー制度
2023年上期総合売上賞:ゴールドカテゴリ1位
2023年上期ベストグロース賞売上部門:ゴールドカテゴリ1位

1. Indeed PLUSとは何か?

Indeed PLUSは、Indeedが提供する新しい求人配信プラットフォームです。これまで個別に契約・管理が必要だった複数の主要求人サイトに対して、一つのプラットフォームから一括して求人を配信できる仕組みです。

1.1 従来型Indeedとの位置づけ

従来のIndeedは、Web上の求人情報を収集して表示する「求人特化型検索エンジン」としての役割がメインでした。これに対しIndeed PLUSは、Indeed自身が「求人配信のハブ」となり、提携する他の大手求人サイト(連携求人メディア)へもアクティブに求人情報を送り出す役割を担います。

つまり、これまでは「Indeedに掲載する」だけだったアクションが、Indeed PLUSを利用することで「Indeedを通じて、国内主要求人サイトのネットワーク全体にアプローチする」形へと進化しています。

1.2 利用企業と想定されるユーザー像

Indeed PLUSを利用することで、企業は国内求人サイト利用者の最大約7割(※)にリーチ可能といわれています。これにより、特定のサイトしか見ない求職者や、普段Indeedを使っていない層にも求人情報を届けることが可能になります。

※Indeedおよび提携求人サイトの月間ユニークユーザー数の合算値などに基づく推計(詳細な数値は時期により変動します)。

2. 配信ロジックの全体像を図解で理解する

では、具体的に求人情報はどのように流れ、配信されるのでしょうか。その仕組みは「ハブ(中継地点)」と「スポーク(配信先)」の関係でイメージすると分かりやすくなります。

2.1 Indeed PLUSをハブとした配信フロー

【図解イメージ:Indeed PLUSの配信フロー】

まず、企業(または運用代行会社)は、Indeed PLUSに対応したATS(Airワーク 採用管理など)や直接投稿機能を使って求人を作成します。作成された求人は一度「Indeed PLUS」というプラットフォーム上に集約されます。ここでAIが求人の内容を解析し、「どの求人サイトに掲載すれば最も応募獲得の可能性が高いか」を瞬時に判断します。

2.2 連携求人サイトへの情報連携の流れ

現在、Indeed PLUSの連携対象となっている主な求人サイト(Indeed PLUS連携求人メディア)には以下のようなものがあります。

Indeed PLUS連携求人メディア
Indeed(インディード)
タウンワーク
リクナビNEXT
とらばーゆ
はたらいく
フロム・エー ナビ
リクナビ派遣

配信ロジックにおいて重要なのは、「全てのサイトに同時に掲載されるわけではない」という点です。AIは、各求人メディアが持つユーザー属性(職種、雇用形態、エリア、過去の閲覧履歴など)と、企業の求人内容(Job Description)を照合し、最適なマッチングが見込めるメディアを自動選定して配信します。

【応募課金】応募が発生するまで基本無料!

導入社数500社以上!

HRアドプラットフォームとはデータとアルゴリズムで求人広告の配信を最適化した、運用型求人広告のプラットフォームです。

プラットフォームの説明


かかる費用は応募発生時の課金のみ。導入費用や基本料金はかかりません。さらに、予算と単価は企業側で設定するため、希望の予算で求人応募を獲得。コストやリソースを抑えて求職者を採用することが可能です。

3. 案件ごとの配信先が決まる仕組み

「なぜA社の求人はタウンワークに出ているのに、うちの求人はIndeedだけなのか?」といった疑問は、この配信アルゴリズムの理解で解消できます。

3.1 職種・勤務地・給与などの影響要因

配信先を決定するアルゴリズムはブラックボックスではありますが、大きく以下の要素が影響していると考えられます。

  • 職種カテゴリー:専門職やホワイトカラー系ならリクナビNEXT、アルバイト・パート領域ならタウンワークやフロム・エー ナビとの親和性が高いと判断されやすくなります。
  • 雇用形態:正社員か、アルバイト・パートか、派遣かによって、配信対象となるメディアが絞り込まれます。
  • 勤務地エリア:各メディアには「強いエリア」や「ユーザーが多い地域」が存在するため、エリア特性も考慮されます。

3.2 媒体側アルゴリズムのイメージ整理

Indeed PLUSのシステムは、単に「枠」を埋めるのではなく、「ユーザー(求職者)にとって有益か」を最優先します。例えば、リクナビNEXTのユーザーが好むような詳細な職務経歴やスキル要件が記載されている求人は、リクナビNEXTへの配信スコアが高まる可能性があります。逆に、情報量が少なく条件だけが羅列された求人は、マッチング精度が低いとみなされ、配信先が限定されることもあります。

4. 配信ロジックを踏まえた設計のポイント

自動配信だからといって「何もしなくていい」わけではありません。AIに「この求人は優秀だ」「このメディアのユーザーに合う」と認識させるための工夫が必要です。

4.1 求人原稿設計で意識したい項目

AIはテキスト情報を読み取ってマッチングを行います。そのため、以下のポイントを意識した原稿作りがSEO(ここではIndeed PLUS内での最適化)に直結します。

  • 具体的な職種名:社内用語ではなく、一般的に検索される職種名を使用する。
  • 詳細な仕事内容:「誰に」「何を」「どのように」する仕事なのか、具体的に記述する。これによりAIが職務の属性を正しく理解し、適切なメディアへ振り分けやすくなります。
  • ターゲットへの訴求:連携先メディア(例:とらばーゆ)のユーザー層を意識し、女性の働きやすさやキャリアパスなどを明記することで、そのメディアへの配信可能性を高めることができます。

4.2 代理店・ATS担当との連携のコツ

Indeed PLUSを利用するには、Airワーク 採用管理などの対応ATSの導入が必要です。また、効果的な運用を行うためには、配信レポートを定期的に確認し、「どのメディア経由で応募がきているか」を分析する必要があります。自社だけで分析が難しい場合は、Indeed PLUSの運用実績が豊富な代理店に相談し、原稿のチューニングや予算配分のアドバイスをもらうのが近道です。

独自の運用ナレッジで広告効果を最大化!

【イオレでの運用の特徴】

自社求人サイトの応募数の伸び 実績1

①: 自社求人サイトの運用ノウハウを活かした運用

自社求人サイトの応募数を1年で10.8倍※に伸ばした経験を活かし高いパフォーマンスを上げています。

他代理店からイオレへの運用切り替え一例 実績2

②: ご予算そのままで"応募数増加"を実現

同額予算のまま、応募獲得単価を抑えることができております。また、消化予算を上げても「効果維持」を実現した運用実績も多数あります。

ロゴ:ジョブオレ│e-FEED 実績3

③: 独自の運用ツールを活かした運用

お客様のサイトに合わせて完全カスタマイズが可能なデータフィード運用サービス「e-FEED」と、独自の運用ノウハウを搭載した採用支援システム「JOBOLE」から貴社の状況に応じて最適な運用手法をご提案いたします。

5. よくある誤解と運用上の注意点

最後に、運用担当者が陥りがちな誤解について解説します。

5.1 「勝手に全部の媒体に載る」わけではない点

前述の通り、Indeed PLUSは「最大公約数的な露出」を目指すものではなく、「最適化された露出」を目指すものです。「Indeed PLUSを使えば、自動的にリクナビNEXTにもタウンワークにも全部載るはずだ」と考えていると、期待と異なる結果になることがあります。あくまで「AIが最適と判断した場合」に連携配信される点をご理解ください。

5.2 短期で判断しないための視点

AIによる学習には一定のデータ量と期間が必要です。掲載開始直後に特定のメディアに出ていないからといって、すぐに原稿を大幅に変えてしまうと、機械学習がリセットされてしまうリスクがあります。少なくとも2週間〜1ヶ月程度はデータを蓄積し、インプレッション数やクリック率の推移を見ながら改善を行う姿勢が重要です。

6. まとめ

6.1 配信ロジック理解がもたらすメリット

Indeed PLUSの配信ロジックを理解することは、単に仕組みを知るだけでなく、応募獲得コストの削減や採用精度の向上に直結します。「どの情報を厚くすれば、狙ったメディアに出やすくなるか」という仮説を持って運用できるようになるからです。

6.2 明日から確認すべきチェックポイント

まずは自社の求人が、現在どのメディアに配信されているか、ATSや管理画面のレポートで確認してみてください。もし特定のメディアへの露出が極端に少ない場合は、そのメディアの特性に合わせたキーワードが原稿に含まれているかを見直してみましょう。

Indeed PLUSの複雑な運用、プロに任せてみませんか?

「Indeed PLUSの仕組みは分かったけれど、自社で細かいチューニングをする時間がない」「ATSの設定や原稿作成から丸投げしたい」という企業様は、ぜひイオレにご相談ください。
採用管理システム(ATS)の導入支援から広告運用の代行まで、貴社の採用課題に合わせた最適なプランをご提案します。

実施に関するご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

JOBOLE詳細JOBOLE HRads platform詳細HRads platform 検索エンジン詳細検索エンジン お問い合わせ問い合わせ