Indeedで応募が急に減ったときに確認すべき7つのポイント

Indeedで応募が急に減ったときに確認すべき7つのポイント

「先週まで順調だったのに、今週に入って急にIndeedからの応募が止まった」「運用を変えていないのになぜか表示回数が激減している」……。

運用型広告であるIndeedにおいて、こうした急激なパフォーマンスの変化は珍しいことではありません。しかし、原因が分からないまま放置したり、やみくもに設定をいじってしまうと、さらに状況を悪化させるリスクがあります。

Indeedで応募数が減る原因は、大きく分けて「配信設定」「求人原稿」「外部環境」の3つに分類できます。本記事では、応募が減った際に慌てず確認すべき7つのチェックポイントと、それぞれの対処法について具体的に解説します。

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1. 応募が減ったと感じたらまず整理したいこと

応募数の減少に気づいた際、いきなり予算を上げたり原稿を書き直したりするのは早計です。まずは冷静に「何が起きているのか」を数値で把握しましょう。

原因切り分けのフロー図

1.1 時期要因か設定要因かの切り分け

まず確認すべきは、応募減少が「いつから」「どの程度の規模で」発生しているかです。管理画面のデータを日別・週別で出力し、減少のトレンドを確認します。

例えば、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの連休時期であれば、求職者の活動自体が鈍化している「時期要因」の可能性があります。一方、特定の平日から急に0件になった場合などは、システム上のトラブルや設定変更ミスといった「設定要因」が疑われます。

1.2 他チャネルの状況との比較視点

Indeed以外の求人媒体(求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索など)や、自社採用サイト経由の応募状況とも比較してみましょう。

全媒体で一斉に応募が減っているなら、市場全体の動きや採用サイト自体の不具合(応募フォームのエラーなど)が原因かもしれません。逆に、Indeedだけが極端に落ち込んでいるのであれば、Indeed特有の問題に絞って調査を進めることができます。

2. 確認ポイント1〜3:配信設定まわり

Indeedだけに応募減少が見られる場合、まずは配信設定に関する基本的な項目をチェックします。意外と単純な設定漏れが原因であることも少なくありません。

2.1 予算・入札単価の変化有無の確認

まず確認したいのが予算設定です。「月額予算(月次予算)の上限に達して配信が停止していないか」「日額予算の設定が低すぎて午前中で消化しきっていないか」を見てみましょう。

また、自動入札を利用している場合、目標CPA(応募単価)の設定を厳しくしすぎた結果、入札競争に負けて表示回数が激減しているケースもあります。入札設定の履歴を確認し、変更のタイミングと応募減少の時期が重なっていないか突き止めましょう。

2.2 掲載停止・審査状態・ポリシー違反の確認

予算に問題がなければ、求人のステータスを確認します。

  • ステータスが「休止中」や「終了」になっていないか: クローリング連携の場合、フィード切れなどで意図せず掲載が落ちていることがあります。
  • 審査状況:Indeedの掲載基準(ポリシー)は頻繁に更新されます。以前は問題なかった表現がNG判定を受け、「検索結果に表示されない」状態(シャドウバンに近い状態含む)になっている可能性があります。

管理画面上でアラートが出ていないか、また、実際に求職者としてキーワード検索をして自社求人がヒットするかを確認してください。

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3. 確認ポイント4〜5:求人原稿まわり

表示回数(インプレッション)はそれほど減っていないのに、クリック率や応募率(CVR)が下がっている場合は、原稿の中身に原因がある可能性が高いです。

3.1 給与・条件の競争力が落ちていないか

求人市場は相対評価です。自社の条件が変わっていなくても、近隣の競合他社が時給を上げたり、より魅力的な待遇(「入社祝い金」「リモート可」など)を打ち出したりすれば、自社の求人は相対的に魅力が低下します。

定期的に「エリア×職種」で検索を行い、競合の給与相場や条件の変化をモニタリングすることが重要です。特に最低賃金の改定時期などは相場が変動しやすいため注意が必要です。

3.2 タイトル・本文の訴求力低下の有無

長期間同じ原稿を掲載し続けていると、求職者に「いつも出ている求人(=人気がない、離職率が高いのでは?)」という印象を与えてしまうことがあります(いわゆる「原稿の飽き」)。

また、Indeedのアルゴリズム変更により、推奨される職種名の書き方が変わることもあります。例えば、以前はキャッチーな装飾文言を入れた職種名が目立っていましたが、現在は「具体的かつシンプルな職種名」が推奨され、装飾過多なものは表示順位が下がる傾向にあります。タイトルが最新のガイドラインに沿っているか見直しましょう。

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4. 確認ポイント6〜7:外部環境まわり

設定や原稿に問題がなくても、外部環境の変化によって応募が減ることは避けられません。コントロールできない要因ですが、把握しておくことで対策は可能です。

4.1 繁忙期・閑散期など季節要因の影響

業界や職種によって、求職者の動きが活発になる時期とそうでない時期があります。例えば、4月入社を目指す動きが落ち着く5月〜6月や、年末の繁忙期前などは一時的に応募が減ることがあります。

前年同月のデータと比較し、季節的なトレンドであれば「今は我慢の時期」と割り切るか、露出を増やすための入札強化を行うか、戦略的な判断が求められます。

4.2 競合企業の出稿強化など市場変化

大手競合他社がエリア内で大規模な採用キャンペーンを開始した場合、Indeed上の広告枠(スポンサー求人枠)が占有され、自社の表示が押し下げられることがあります。

クリック単価(CPC)が高騰している場合は、競合が入札を強化しているサインです。この場合、同じ土俵で資金力勝負をするのか、ニッチなキーワードでロングテールを狙うのか、戦術の転換が必要になります。

5. 原因別の具体的な打ち手の整理

原因がある程度特定できたら、具体的なアクションに移りましょう。即効性のあるものと、中長期的に取り組むものを分けて考えることが大切です。

原因切り分けのフロー図

5.1 すぐにできる設定調整の例

表示回数が激減している場合
入札単価(CPC)を一時的に引き上げ、露出を回復させる。または、日額予算の上限を緩和する。
クリックされるが応募されない場合
応募フォームの項目数を減らし、エントリーのハードルを下げる。Indeedエントリー(直接応募設定)が正しく機能しているか確認する。
掲載が止まっている場合
ポリシー違反箇所(過度な記号使用、差別的表現など)を修正し、再審査をリクエストする。

5.2 中期的な原稿改善・チャネル見直しの例

競合負けや原稿のマンネリ化が原因の場合は、原稿のリライトが必要です。ターゲット設定を見直し、「誰に」「何を」訴求するかを再定義します。現場スタッフへのインタビューを実施し、リアルな魅力を原稿に反映させるのも有効です。

また、Indeedだけに依存するリスクを分散するため、求人ボックスやスタンバイなど、複数の求人検索エンジンへ一括配信できる仕組み(フィード運用など)を整えることも検討すべきでしょう。

6. まとめ

Indeedでの応募減少は、ひとつの原因だけでなく、複数の要因が絡み合っていることもあります。

6.1 慌てずに状況を整理するためのステップ

  1. 現状把握(いつから、どのくらい減ったか)
  2. 設定確認(予算、ステータス、ポリシー違反)
  3. 原稿確認(競合比較、訴求内容、鮮度)
  4. 外部環境(季節性、市場動向)

6.2 継続的に点検するためのチェックリスト

これらの確認作業を、問題が起きてから行うのではなく、週次や月次のルーティンとして組み込むことが安定運用の鍵です。

「原因がどうしても特定できない」「社内リソースでは細かな調整まで手が回らない」という場合は、専門の運用代行会社や、複数の媒体を一元管理できる採用管理システム(ATS)の導入を検討することをおすすめします。データに基づいた適切なPDCAを回すことで、応募数のV字回復を目指しましょう。

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