スタンバイの表示ロジックが大幅変更!
アップデートの影響と効果的な対策方法について解説

2022年5月10日以降、スタンバイの表示ロジックが大きく変わりました。

本記事では、表示ロジックの変更内容とそれによる影響、対策について解説します。
対策をやるのとやらないのでは、大きく効果が変わります。ぜひご覧いただき対策にお役立てください。

表示ロジックの仕様変更について

2022年5月10日以降、検索条件に対し1キャンペーン1求人がヒットする仕様に変更されました。

スタンバイの表示ロジック変更のイメージ図

本仕様変更により、1ページに1キャンペーンにつき1求人しか表示されなくなるため、キャンペーン毎で表示回数の増減が発生する可能性がございます。

本仕様変更に対応するためのキャンペーン設定とは

ここでは、本仕様変更への対応策について紹介します。

キャンペーンをランダムに分割する

キャンペーンをランダムに分割し1ページに表示される件数を増やすことで、表示回数を増やせる可能性があります。

  • <Before>
    優先度・高/優先度・中/優先度・低 の3キャンペーン
  • <After>
    優先度・高_1/優先度・高_2/優先度・高_3
    優先度・中_1/優先度・中_2/優先度・中_3
    優先度・低_1/優先度・低_2/優先度・低_3 の9キャンペーン

効果改善事例

次の図は、弊社にスタンバイの広告運用をお任せいただいている企業様のアカウントで、今回の仕様変更にあわせたキャンペーン設計にしたことによって、表示回数・クリック数を最大化することに成功した事例です。

分割前後の比較

期間 表示回数 クリック数 クリック率 平均クリック単価 費用
分割前 6/21〜6/27 1,626,096 31,344 1.90% ¥24 ¥758,402
分割後 6/29〜7/5 2,279,511 34,480 1.50% ¥25 ¥855,098

キャンペーンをランダムに分割し、1ページに表示される件数を増やしたところ、表示回数が分割前に比べ140%まで伸長しました。また、平均クリック単価を変えずに表示回数を増加できているため、クリック数の最大化にも繋がっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
冒頭でもお伝えした通り、今回ご紹介した対策をやるのとやらないのでは、大きく効果が変わる可能性があります。
まだ対策をされてない企業様は、ぜひこの機会にキャンペーン設定の見直しをしてみると良いかもしれません。

また、キャンペーンの設定方法にお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。

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