求人に応募がこない!Indeed(インディード)を最大限活用する方法とは?
応募数を増やすために見直す項目や効果的な使い方
CMでお馴染みのIndeed(インディード)。
月間訪問者数No.1の求人検索サイトですが、応募がなかなか増えない、効率的に運用したいけれど何から手を付けて良いのか分からない、といった課題や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Indeedで応募数を増やすために見るべき項目と、改善方法について解説します。
応募が来ない要因を探ろう
クリック数はある程度獲得できているけれど応募にまで繋がらない、、、
応募は来るが応募単価が高くなってしまう、、、
など、良い指標と悪い指標がそれぞれあるかと思います。まずは現状を分解し、何ができていて、どこを見れば良いのかを探っていきましょう。
効果が悪い要因① クリック単価が高い
応募がくる以前にクリック数が少ないと感じたらクリック単価を見てみましょう。
クリック単価が高くなってしまう要因の一つ目は「クリック率が低いこと」です。
求職者の目には入っていてもクリックがされていないため、クリック単価が上がってしまいます。表示数に対してクリック数が少ない場合は、設定した職種名が求職者に上手く伝わっていない、或いは自分の検索した職種とは関係無いと捉えられてしまっている可能性が考えられます。
二つ目は「表示回数が少ないこと」です。
求職者数が多い職種の場合、検索に引っかかりにくい求人票になっていると考えられます。
また、原稿内に適切なキーワード設定が行われていない、設定数が少ない事も考えられます。
効果が悪い要因② 応募開始率や応募率が低い
クリックはされても応募に至らない場合、求人の原稿内容の見直しが必要です。
仕事内容が求職者にしっかり伝わっていない、自社の魅力をアピールしきれていないなどが課題として挙げられます。求職者に他の求人よりも魅力的な募集だと思ってもらえるよう、原稿内容を見直してみましょう。
応募率の改善は、原稿内容の見直しだけではありません。
Indeedはクリック課金制ですので、クリックの精度を上げることで応募率を改善することもできます。
採用ターゲットにあうようにタイトルを工夫してミスマッチを減らすことができれば、クリックした後の離脱が減るため応募率は上がります。
効果が悪い要因③ 応募開始率は高いが、なぜか応募に繋がらない
Indeedの自動入札は応募開始率で最適化されているようで応募開始率は改善しているにも関わらず、なかなか応募に繋がらないケースもあります。
その場合、応募ボタンを押した後に離脱が発生していることが要因となっていることが多いです。
離脱には大きく二つあり、一つ目は「応募フォームでの離脱」です。
応募フォームでの入力項目が多いと、応募完了までのハードルが上がり求職者が離脱しやすくなります。
二つ目は「遷移するときの離脱」です。
クローリングやフィード運用の場合、Indeedで応募ボタンを押すと掲載元サイトに遷移します。Indeedエントリーとは違い、Indeedの求人詳細ページから掲載元の求人詳細ページ、応募フォームという流れになるので、応募完了までの道のりが1ページ多くなり、離脱が起きてしまいやすくなります。
どうやって改善していけばいいの?
応募が来ない要因が分かったところで、どのように改善していくのが良いのか具体例とともに解説していきます。
(1)クリック単価を抑えるために「職種名の見直し」
クリック率の改善には、タイトルから具体的な業界・取扱製品や、仕事内容が分かるように書くことがおすすめです。文字数が多くなると見切れてしまいますし、どこまでが職種なのかが分かりにくくなってしまうため、35文字以内をお勧めします。 求人一覧で目を引くことができる求人画像は必ず設定しましょう。
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(2)表示回数、応募率改善のために「原稿内容の見直し」
記載する内容は、求職者の欲しい情報が記載されているか、自社のアピールポイントは何か、検索条件に合っているかがポイントとなります。
待遇・福利厚生など条件面はもちろん重要ですが、研修やスキルアップ制度など自社ならではのアピールポイントも記載しましょう。
実際に、研修内容を原稿内容に追加したことで応募率が約1%上昇した事例もあります。
ファーストビューで見える原稿上部には、一番伝えたい内容を記載するとより効果的です。
表示させる場所も意識して原稿を作りこみましょう。
また、原稿内に検索されやすいKWを盛り込むことで表示回数を増やすことができます。
どのようなワードで求職者が検索をするかを考え、記事に盛り込んでいくことが重要です。
ただし、厳格化されているIndeedの掲載ポリシーに抵触するような内容になってしまうと、求人が非掲載になってしまいますので気を付けましょう。
(3)応募完了率を上げるために「応募導線の見直し」
応募フォームには必要最低限の項目のみに絞ったり、操作性をスムーズにしたりすることで、応募完了率を上げることができます。
遷移する際の離脱を防ぐにはapply-URLを設置しましょう。
応募するボタンを押した後、直接応募フォームに飛ぶためページが一枚減ります。ただし、apply-URLはフィード運用に限られますのでご注意ください。詳細については関連記事をご参照ください。
運用方法の変更
サイトの仕様上apply-URLを導入できない、または導入しても応募完了率が上がらない場合は、運用方法の変更も検討してみましょう。
外部サイトに遷移するフィード運用ではなく、Indeed内で応募完結する運用(Indeedエントリー)に変えることで、応募率及び応募完了率の上昇が見込めます。
Indeedエントリーの主な手段は、直接投稿や連携ATSを利用した運用方法などがあります。イオレでは直接投稿、Indeed連携ATS(JOBOLE)、フィード運用(e-FEED)など多様な運用方法を専門的に扱っておりますので、最適な運用方法にお困りの場合は一度ご相談ください。
まとめ
今回ご紹介させていただいたのはほんの一例ですが、施策の反響をダイレクトに実感できるのがIndeedの良い所です。
改善ポイントを見つけ、ABテストや前後比較をしながらPDCAを回し続けていく事で、応募数を伸ばしていきましょう。
今回の記事の最後に、運用改善のチェックリストをご用意しています。
現在の運用と照らし合わせて、改善ポイントを探してみてください。
とはいえ、掲載サイトや目的にあった運用方法を選び、スピーディーにPDCAを回していくには根気とリソースが必要になってきます。どのようにPDCAサイクルに落とし込んでいくのか、何が正しい情報か分からない、などお困りの時は代理店にお任せするのも改善手法の一つです。
イオレでは三大求人検索サイトIndeed・スタンバイ・求人ボックスを長年取り扱っております。媒体を横並びにして効果を評価し最適な予算提案を行うことで、全体的な改善に導くことが可能です。詳しくはお問い合わせよりご連絡ください。
Indeed運用の改善チェックリスト
本記事でご紹介した内容以外もたくさんの改善施策があります。
まずはご自身でチェックしたいという方のためにチェックリストをご用意しましたので、ぜひご実施ください。
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